Name? Bomb, Cherry Bomb

映画のこととか、音楽のこととか。目指せ文化系女子。

K-POP meets EDM

どうやらここ最近のk-pop市場は世界のEDM人気に乗じることを覚えたらしく、EDMファンには堪らない良曲がガンガン発信されているので、この際まとめてみようということで、まとめてみました。さ、行きましょ。

 

 

 
1. Wave / R3hab, AMBER&LUNA
 
 世界的DJのR3habにf(x)のアンバーとルナをボーガルとしてフィーチャー。つい数日前にリリースされたばかりだが、これはkpop好きもそうでない人も全力で楽しめるEDMサウンド王道中の王道。クラブのポールをがっしり握って踊り狂いたくなるスーパーダンスチューン。
 

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 2. Pick me / produce 101

 

韓国のMnetで昨年末から先月まで放送されていた練習生サバイバルプログラム、produce101の課題曲として番組の放送に先駆けて公開された話題性抜群のダンスチューン。プロデューサーは韓国EDM界の重鎮DJ KOO
ミキシングを担当してるDJ兼作曲家のMAXIMITEがさりげなくイケメンなので要チェック。

Maximite minchul shin (@maximiteshin) • Instagram photos and videos

歌唱レベルはさておきドロップ以降がスルメなので必聴。

 

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3. View / SHINee

 

K-POP界にEDM旋風を巻き起こすきっかけとなったまさに張本人である名プロデューサー、LDN NOISE(ロンドンノイズ)のプロデュース。ここ最近SMとの癒着が著しい。ハウスとk-popってこんなに相性が良いもんなんだと教えてくれた一曲。プールの底のような清涼感がこれからの季節耳に優しい。

 

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LDN NOISE | Free Listening on SoundCloud

 

 

4. 4 walls / f(x)

 

先述のViewに続いてLDN NOISEのプロデュース。サビだけがハウス風味だったviewと比較してこちらは一曲丸ごと完全にハウス。確かにハウスなんだけども流れるようにメロディアスな旋律がkpopらしくて良い。

f(x)のミステリアスで掴みどころのない雰囲気はこの手のエレクトロニックな音楽と相性抜群。
 

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5. OMGT / mad town


昨年世界中で大ヒットした、Major Lazerのlean onの二番煎じ感は否めないがそれでも依然として良曲。キャッチーなメロディとoh my god thanksのフレーズがイヤーワーム必至。個人的なお気に入り。

 

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6. 24hours / make some noise (from Produce 101)

 

先に紹介したproduce 101のコンセプト評価ミッションで組まれたユニットmake some noiseによるナンバー。pick meの製作コンビ、DJ KOOとMAXIMITEによるプロデュース。Bメロがトロット風なお陰で完全に洋楽に傾倒してないのがポイント。これもpick me同様ドロップ以降が最高にアガる。

 

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7.Light Saber / EXO 

 

昨年末の最新作公開に乗じてEXOとスターウォーズがタイアップ。これまたヒットメーカーLDN NOISEのプロデュース。完全にSMエンタと癒着してるのがわかる。これもview同様サビがほんのりハウス風味。聴けば聴くほどハマるスルメソング。というか、LDN NOISEの楽曲は基本スルメ。

 

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8. Sugar free / t-ara

 

 この曲実はちょっと古め。Big room系のEDMサウンドを取り入れるという恐らくkpop界初の試み。(と言ってもほぼほぼ出だしだけ)

発表当時はDVBBS&BorgeousのTSUNAMIのパクりなんじゃないかと騒がれてた記憶があるけど、個人的にはそこまで似ているとは思わない。
 

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9. DOPE / BTS 

 

この曲に関しては、Flo RidaのGDFRから多大なインスピレーションを受けていることは間違いないだろう(オブラートに包んだつもり)

 

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10. HATE / 4minute

 

これなんかはもう完全に洋楽と言って良い範疇だろう。流石のクオリティだ。ドロップ、というかサビの重低音がクセになる。

 

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さて、こんなところだろうか。流行のものを見つけると直ぐさま食いついてあっという間にものにしてしまうのがkpopの長所であり短所。話題性や流動性に長けている分並行して、廃れ、飽きられるスピードも恐ろしいほど速い。持って半年、といったところか。これまでの間、様々なジャンルに挑戦してはみるみるうちに市場を広げ、世界中に根強いファンを獲得してきたkpopだが、ここ最近どうも、韓流全体が停滞期なように思えて仕方がない。(と言っても今までも何か一つのコンセプトに落ち着いたことがあるわけでもないのだが)基本的に欧米の二番煎じがスタンスなのは今に始まった事ではないが、それでも、kpopにしかない、”kpopならではの良さ”みたいなものがある。近年はどうもそれが、徐々に失われてきた気がしてならないのだ。マンネリ化してきたと言えば、確かにそうだ。果たして韓流はこのまま下降線をたどるのか、或いはこれまで以上にその人気を上げていくのか、これまで私がkpopに向けてきたような情熱も既にすっかり冷え切ってしまったけれども、その行く末をこれからも細く長く、陰からこっそりと見守っていこうと思う。 

 

 第二弾はこちら。

che2rybomb.hatenablog.com