Name? Bomb, Cherry Bomb

映画のこととか、音楽のこととか。目指せ文化系女子。

K-POP meets Moombahton vol.2

お久しぶりです。K-POP×ムーンバートンの特集記事も早二回目。韓国歌謡界における EDM及びムーンバートンブームは留まるところを知らず、楽曲数は増える一方。EDMファンには堪りません。ムーンバートンという音楽ジャンルの概要や洋楽との相関性などについてはvol.1でたっぷり紹介したので、今回は前置きはほどほどに、早速本題の楽曲紹介に入ります。

 

 

詳しくは前記事参照。

 

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

1. Really Really / WINNER

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ナム・テヒョンの脱退により新たに四人組となった新生WINNERの最新曲はキャッチーでメロディアスなポップ寄りのムーンバートン。ムーンバートンが二曲連続大ヒットのBLACKPINKに引き続き、天下のygエンタもどうやらその味をしめたようだ。個人的にもこれは最近出た数々のムーンバートンの中でも大のお気に入りで、筆者のApple Musicの再生回数トップは長いことreally reallyである。

 

 

2. NINANO / Minzy

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元2NE1のミンジ、事務所移籍後初のソロ曲はBPM高めのムーンバートン。元祖ダンシングマシーンの彼女にもってこいのアップテンポなダンスチューンだ。どこかエキゾチックなサウンドが、流行りのムーンバートンを「ミンジ」らしくアップグレードしているようだ。

 

 

3. Rumor / K.A.R.D

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まさに「ムーンバートンと言えば彼ら!」と言いたくなるような、韓国歌謡界において最早ムーンバートンの代名詞となりつつあるDSPメディア発男女混合グループの3rdデジタルシングルはまたもやムーンバートン。前二曲に比べてBPMは比較的低めだが、これもまたいつも通りのダンスチューン。世界中での爆発的な人気にも納得の一曲だ。

 

 

4. Steal Your Heart / UNIT BLACK

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昨年よりMnetにて放送されていたサバイバル/オーディション番組「少年24」発のボーイズグループUNIT BLACKのデビュー曲は王道系のムーンバートン。洋楽風味が強く、クオリティの高い一曲だ。

 

 

5.LOVE / PSY feat. Taeyang from BIGBANG

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韓国歌謡界の大御所中の大御所、PSY先輩の最新アルバムの収録曲にもまさかのムーンバートンが。比較的バウンスは抑えめでフラットな曲調だがこれも確かにムーンバートン。フィーチャーに加わったBIGBANGのテヤンの歌うメロディアスなサビが如何にもygらしい。

 

 

6. ECHO / Seven O'Clock

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サビのエレクトロニックなサウンドがJBのLet Me Love Youを彷彿とさせる。グループの認知度があまり高くないので如何にも「隠れた名曲」といったところだろうか。そのままSpinnin Recordsから出てもおかしくない、超絶王道のムーンバートンだ。

 

 

7. Why Don't You Know / CHUNGHA feat.Nucksal

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プロデュース101/I.O.I出身の期待の新生ことチョンハのデビュー曲は、トロピカルなサウンドが如何にも夏らしい爽やかなムーンバートン。K-POP女性ソロ歌手の花形イ・ヒョリキム・ヒョナの系譜を継ぐに相応しいナンバーだ。ボーカルとダンスの両者に特化した楽曲なので、マルチタレントなチョンハの魅力が最大限に引き出されているように思う。今後の活動にも期待大。

 

 

8. Cherry Bomb / NCT127

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ティーザーで初めてこの曲のタイトルを見たときは恐らくthe Runawaysのデビュー曲Cherry Bombに少なからずインスパイアされた楽曲なんだろうな、と予想していたのですが、開いてみたらびっくり、まさかのムーンバートン。ムーンバートンとは言えど、EDM というよりは寧ろトラップ、ヒップホップ色が強く、BPMも激低。NCTらしさを前面に押し出したエッジの効いた曲調に仕上がっている。

※奇遇にもこのブログのタイトルが同じくCherry Bombですが、著者の意図とNCTとは一切関係ございませんで、これは寧ろ本家のthe RunawaysのCherry Bombと、007映画におけるジェームズ・ボンドの決め台詞"Name? Bond, James Bond."へのオマージュであることをここに追記しておきます。

 

 

こちらも併せて。

 

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

 

K-POP meets Moombahton(ムーンバートン) 〜EDMの次はこれが熱い!〜

これまで3回にわたってK-POP meets EDMというタイトルで特集を書いてきたが、ここで少し方向を転換、K-POP界に到来した新たな音楽ジャンルを紹介したいと思う。

それがすなわち”Moombahton Trap(ムーンバートントラップ)”である。この言葉に聞き覚えのある方も、そうでない方もいると思うが、そもそも「ムーンバートントラップ」の定義とは、

ムーンバートン(Moombahton)は、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種である。 主にチョップド・アンド・スクリュードの手法を使用している。(Wikipediaより)

ということなのだが、これだけでは何のことを言っているのかわからないと思うので、実際に、有名どころの洋楽から例をいくつか挙げてみたい。

 

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そもそもムーンバートンとはEDMの派生ジャンルの1つ。【四つ打ちビート】【ドロップ】【華やかなエレクトロサウンド】が特徴的だったEDMに対して、ムーンバートントラップの特徴は《独特のシンコペーション》と《比較的スローなテンポ》。前者のBPMが平均128なのに対して、後者は108〜110。同じエレクトロニックでも、その様相はかなり異なる。

このムーンバートン、数年前からじわじわと勢いを強め、世界的なブームが到来したのは昨年2016年。上に挙げたようなDJのミックスやクラブソングに留まらず、最近では洋楽ポップスでも人気の音楽形態だ。例えば、昨年世界中で爆発的にヒットしたDrakeのOne Dance、リリース以来長らくビルボードTop100チャートで一位を独占し続けているEd SheeranのShape Of You、なんかがムーンバートンの応用にあたる。ここからもこのムーンバートントラップがいかに裾野を広げているかがわかるだろう。

 

さて、前置きはこのくらいにして、ここで漸く本題のK-POP界におけるムーンバートンソングの紹介に入ろうと思う。

 

1. Blood Sweat & Tears / BTS

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記念すべき一曲目はBTSの「血、汗、涙」(いつ見ても強烈なタイトル笑)

恐らくK-POP界におけるムーンバートンブームの先駆け、或いは新しいジャンルの草分け的存在となったのがこの一曲であろう。シンコペーションのよく利いたトラップサウンドといかにも防弾少年団らしいメロディアスな旋律の融合が見事だ。彼らのキレッキレで激しいダンスにもぴったりなのではないだろうか。

 

 

2. Me Like Yuh / Jay Park feat.Hoodie

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韓国版ジャスティンビーバー(筆者が勝手にそう呼んでいるだけ)ことパク・ジェボムの最新曲もムーンバートン。サウンド然り、(貼ったリンクはコレオメインだが)ミュージックビデオ然り、どう考えてもドレイクを意識しているであろうウエスタンライクなダンスチューン。彼特有のウエスタンでファンキーなスタイルにムーンバートンはまさにもってこい。これは英語版も同時にリリースされているし、洋楽の括りに入れてしまっても差し支えないのではないだろうか。

 

3. Whistle / Blackpink

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yg期待の新人ガールズグループのデビュー曲は少しエッジの利いたムーンバートン。彼女たちのパンクでエキゾチックな雰囲気にぴったりの一曲だ。無機質なラップと情感豊かなボーカルのコントラストが絶妙。

 

 

4. Playing With Fire / Blackpink

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Blackpinkは続いてのリリースもムーンバートンで攻める。前曲に比べるとやや王道より。今は亡き2NE1の系譜を継ぐに相応しい、洋楽アーティストも顔負けの一曲だ。本題からは逸れるが、音楽放送時の衣装がいつも可愛い。

 

 

5. Meow Meow / CLC

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デビュー以降の可愛いガーリーコンセプトから、韓国のセックスシンボルことキム・ヒョナ大先輩のご指導の下で、ゴリゴリのガールクラッシュコンセプトへと華麗な転身を遂げたCLCのアルバム収録曲。曲自体の知名度こそ低いものの、王道ムーンバートントラップをベースにした良曲。(どうやら巷では一つ前に紹介したBlackpinkの火遊びと似ていると言われているよう…)

 

 

6. Oh NaNa / K.A.R.D

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DSP発の男女混合グループのプレデビューデジタルシングルもムーンバートン。「アイドル」ではなく飽くまでも「アーティスト」路線なのが最近のK-POP界にはどこか目新しくて新鮮。古参ケーポッパー(自称)としては、baby karaとしてkara projectで艱難辛苦を共にしてきたソミンと元KARAヨンジがこうしてまた一緒に活動しているのを見ると非常に感慨深いものがある。

 

 

7. Don't Recall / K.A.R.D

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前曲に続き、K.A.R.Dのセカンドシングルもまたムーンバートン。ミュージックビデオや衣装など、一貫してシックなイメージの強い彼らにぴったりのこれまたシックな一曲。

 

 

8. Fire Truck / NCT127

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一風変わったハードなムーンバートン。正直に言って私はまだNCTというグループの根本的な仕組みを理解しきっていないので果たしてこれをデビュー曲と言って良いのかは微妙なところだが、いかにもSMボーイズらしい個性の強い一曲だ。Cメロから終盤にかけて、DJ SNAKEのLight It Upを彷彿とさせるトランペットのサウンドが入るのが特徴的。

 

9.  Never Ever / GOT7

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リリースほやほやgot7の最新曲もムーンバートン。前回のEDMソングに引き続き、洋楽調の流行りに乗る形となったが、「洋楽風」であってもどこかに常に「got7らしさ」「JYPらしさ」が垣間見えるのが彼らの良さと言えるだろう。

 

 

EDMに関しても言えることだが、何せエレクトロニックミュージックは、四つ打ちなら四つ打ち、シンコペーションならシンコペーション、と、どの曲も同じビートを使うので「似ている」と思われるのは仕方ない、寧ろ当たり前のことなのかもしれない。それを頭ごなしに「パクリ」としてしまうのは少し安直過ぎる気もする。流行やトレンドに敏感で、最先端のものをいち早く取り入れられるのは、ある意味K-POP、そして韓流文化全体の強み。それが今日のK-POPの世界規模での大きな発展に繋がっていることも忘れてはならない。もっとも筆者自身長年K-POPファンをやっているので、数年前を思い出しては「あの頃の○○は良かったなあ」などと、俗に言う「懐古」の情に耽ることも少なくないが、それでもやはり前を向いて日々目覚ましい変容を遂げる「今のK-POP」を楽しむのも決して悪くないのではないか、と思うのだ。

 

 

追記:第二弾はこち

 

K-POP meets Moombahton vol.2 - Name? Bomb, Cherry Bomb

 

重くて美しい、胸に刺さる映画

暗くて重くて観ていて胸が痛くなる、それでいて観るものを引き込む美しさがある、そんな映画をまとめました。

 

 

 

愛を読むひと

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ドイツ人作家、ベルンハルト・シュリンクの半自伝的小説を映画化した傑作。

第二次世界大戦終戦後のドイツ、偶然とも必然とも言える出会いの末、時を経て苦悩する、階級も年齢も対照的な二人の男女の純愛を描いたラブストーリー。

彼らの運命が「言葉」という一つの抽象概念の下で交差する様子が巧みに描かれている。

その美しく儚い純愛の底に根差すのは、凄惨な戦争とファシズムの傷跡。愛。罪悪。羞恥。モラル。そして、贖罪。ナチスによる負の遺産と、戦争の余波とに翻弄されながらも、強く美しく生きた彼らを待ち受けていたものとは。

ヒロインのケイト・ウィンスレットはその熱演からアカデミー賞主演女優賞を受賞。涙無しには観られない。

 

 

『わたしを離さないで』

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「生を理解することなく、命は尽きるのだ」

 

カズオイシグロの世界的ベストセラー小説を映画化した傑作。

外の世界と断絶された窮屈な寄宿学校「ヘールシャム」を舞台に、そこで生まれ育った、キャリー・マリガンキーラ・ナイトレイアンドリュー・ガーフィールド演ずる3人の幼馴染の男女を待ち受けている過酷な現実が、美しく、そして儚く描かれている。

「クローン」にも人間の持つような魂や心は存在するのか。その主題の本質が見えたとき、行き場のない虚無感に襲われ思わず叫びたくなる。暗く、冷たく、残酷で、それはまるでパンドラの箱。その中に最後まで残った「希望」とは、果たして何だったのか。 

 

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『つぐない』

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いたいけな少女の嘘によって引き裂かれ、過酷な運命に晒された2人の男女。自らの犯した償いきれぬ罪を背負い、その一生を贖罪のためだけに生きてきた少女。3人の登場人物それぞれの苦しみ、憎しみ、そして愛を『プライドと偏見』『アンナ・カレーニナ』のジョー・ライト監督とキーラ・ナイトレイのタッグで描いた哀しいラブストーリー。

希望の光のたった一筋も見えない絶望感と閉塞感に相反する、映像と音楽の美しさが、観るものにえも言われぬ浮遊感を与え、彼らの凄まじい苦しみを思っては、涙を流さずにはいられない。

 

 

 

ジェイン・オースティン 秘められた恋

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"Becoming Jane"「田舎町の少女ジェイン・オースティン」が如何にして「女流作家ジェイン・オースティン」になったのかを、彼女が死に際に語った生涯唯一の恋に焦点を当てて描いた名作。

身分や階級、性別に縛られて、女性というだけで自由を奪われたり、夢を諦めたり、そんな不自由と閉塞の時代に、自由と自立を求めて奮闘しながらも、強く愛に生きた男女の「自己犠牲」の物語。

アン・ハサウェイジェームズ・マカヴォイ演じるジェインとその恋人トムの織りなすケミストリーと、美しい音楽、そしてヴィクトリア朝時代の長閑な情景に心を掴まれる。
彼らの心の底に眠る叶わぬ夢を想えば、ジェイン・オースティンの作品の情趣がより一層深まるだろう。

 

 

ガタカ

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近未来、生前の遺伝子操作によって所謂「デザイナーズチャイルド」が世の常となった時代に、純粋な両親の愛の結晶として生まれた「不適正者」の青年が、憧れの宇宙に辿り着くために血の滲むような努力を重ねながら強く生きる姿が描かれる不朽の名作。

現代の我々の当たり前とするモラルの崩壊した世で、夢を追って必死に生きるヴィンセント(イーサン・ホーク)と、自らの叶わぬ夢を彼に託し、影武者に徹して生きるユージーン(ジュード・ロウ)との、共依存とも言うべき固い友情に目頭が熱くなる。

如何にも近未来的な独特の世界観と巧みに張られた伏線の数々、各所に鏤められた美しいメタファー。そして、冒頭で示される対照的な二つの引用の意味を噛み締めながら、人間の存在意義、そしてこの地球に生を賜った者としての使命を深く考えさせられる。

  

 

『パーフェクトセンス』 

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徐々に五感が失われて行く原因不明の感染症が世界中で蔓延する現代のロンドン。世界の終焉の恐怖を目前にして出会った二人の男女の強くも儚いひとときの恋が描かれる。

パンデミックを題材とした月並みのパニック映画とは一線を画し、「人間」の本質に焦点を当てた珠玉のラブストーリー。

人間の持ち合わせる原始的な感情、悲しみ、飢え、怒り、そして喜びの爆発と共に、感覚が徐々に失われて行くその巧妙な構成と、突き詰められたリアリズムが誰もが心を揺さぶられるはず。

 

K-POP meets EDM vol.3

あけましておめでとうございます。K-POP界のEDMブームは留まるところを知らず、この特集記事も早第三弾です。以前の記事も併せてどうぞ。

 

第一弾

 

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第二弾

 

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1. Heartbeat / AMBER X LUNA feat. Ferry Corsten, Kago Pengchi

 

SM STATIONからまたもやEDM「風」ではないザ・王道系の良曲。第一弾で紹介したWaveに引き続き、f(x)のルナとアンバーに、オランダ出身のDJ、Ferry Corstenと韓国人DJのKago Pengchiをフィーチャー。ピアノバラード調で始まるイントロに、徐々にビートやエレクトロニックなサウンドが加わりながら、少しずつボルテージが上がっていく高揚感が最高に良い。個人的にSMエンタはあまり好きではないのだが、STATIONには、いちK-POPファン、そしてEDMファンとして感謝せざるを得ない。

 

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2. How's This? / Hyuna

 

ここまで来るとももう誰にも文句は言えない、韓国民のセックスシンボルことヒョナ様ソロ。欧米人と並んでも引けを取らない流石のオーラが曲調にぴったり合った、毎度お決まりのダンスチューン。

 

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3. Hard Carry / GOT7

 

最近絶好調のgot7の最新曲は、彼等のハイレベルなダンススキルが光るアッパーチューン。昔ながらのJYPサウンドが薄れてしまったのは悲しいが、クオリティの高いEDM風味の一曲。

 

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4. Freal Luv / Far East Movement x Marshmello feat.Chanyeol & Tinashe 

 

今回の特集でも一番に注目したいのがこの一曲。EDM業界がK-POP市場からご指名ピックアップというまさかの逆輸入。EDM好き御用達チャンネルSpinnin Recordsに我らがチャンヨル君の名前を見つけたときの衝撃!共作DJにMarrshmello、そして今日の洋楽界隈で超絶ホットなTinashe嬢をボーカルのメインフィーチャーに添え、チャンヨル君はご自慢の低音ボイスで立派にラップパートをこなしている。今回のアルバムでFar East Movementは数々の韓流歌手(主にSMエンタ)をフィーチャリングしているので、この記事の中でもいくつか紹介しようと思う。

 

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5. Don't Speak / Far East Movement feat. Tiffany & King Chain

 

FEM、前曲に続いて今度は少女時代の英語要員ティファニーをメインボーカルにフィーチャー。中毒性の高い、如何にも「洋楽」な良曲。東洋と西洋の融合ともいうべきエキゾチックなMVも良い。

 

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6. Rainbow /Planet Shiver feat. Crush

 

コテコテのR&BシンガーのCrushにEDMはミスマッチな気もするが、爽やかなメロディーが気持ち良い一曲。

 

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7. Crazy For You / G.Soul

 

ハウス系EDM系サウンド。先ほどのCrushと同様コテコテのR&BシンガーのG.Soulだが、彼の場合オリジンが欧米なので、Youtubeのコメント欄を見れば一目瞭然だが、彼の歌声は欧米の洋楽歌手そのもの。

 

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8. Years / Alesso feat. Chen from EXO

 

やってくれましたSMエンタ!!!EDM界隈では最早鉄板アンセムと化した言わずと知れた名曲Yearsの韓国語版オフィシャルリメイク!!!ティーザーを見た瞬間筆者の心は喜びに震えました。アレッソのキラキラ系美メロな作風とEXOのメインボーカルことチェンの伸びやかな声がぴったりマッチしている。

 

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原曲はこちら。

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9. Highlight / SEVENTEEN

 

恐らくこの一曲より多大なインスピレーションを受けて制作されたのであろう。以上。

 

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特集を続けるためにも韓流歌謡界のEDMブームが続くことを祈って。トゥービーコンティニュード。

 

 

 

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K-POP meets EDM vol.2

前回の続きです。

 

 

 第一弾はこちら。

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

 

1. Free Somebody / Luna (from f(x))

 


LUNA 루나_Free Somebody_Music Video

 

4wallsの系譜を継ぐ王道ハウス系EDM。言わずもがなLDN NOISE大先生のプロデュース。ついつい踊り出したくなってしまうようなアッパーチューンはテンションを上げたいときには必聴。アニメーションと三次元を融合したポップでカラフルなミュージックビデオにも注目。

 

 

2.Fire / BTS

 


방탄소년단 '불타오르네 (FIRE)' MV (dance ver.)

 

アップテンポなダンスナンバー。曲調はヒップホップ要素が強いが、一言台詞を入れてからのドロップが如何にもEDMらしい。防弾少年団のキレのあるダンスは、この手のエレクトロニックサウンドにもってこいだ。

 

 

3. I'm ill / Hello Venus

 

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kpop界の言わずと知れたヒットメーカー、勇敢な兄弟によるプロデュース。MVは相変わらずチープだが、聴けば聴くほど頭から離れなくなるスルメソング。エレクトロニックなサウンドを全面的に押し出して、最早kpop定番の歌謡曲の色を殆ど残していない。

 

 

4. Burn / Sunmi

 


선미 (Sunmi) - Burn

 

割と低予算な気もするが、それなりに王道のEDM曲。アルバム全体のヴァンパイアコンセプトとどこか不気味なで妖しい曲調がぴったりマッチしていて良い。

 

 

5.Save Me / BTS

 


방탄소년단 'Save ME' MV

 

すっかりEDM気触れサウンドに味を占めた防弾少年団。こちらはJack Üの曲風を真似ているのが一目瞭然。サイケデリックなサウンドのサビが耳に残る。

 

 

6. All Mine / f(x)

 


[STATION] 에프엑스_All Mine_Music Video

 

LDN NOISEに外れ無し!以上!(雑)

 

 

7. Secret / Yuri and Sohyun (from SNSD)

 


[STATION] 유리 X 서현_Secret_Music Video

 

LDN NOISEに外れn(略) 個人的にSMエンタはどうも性に合わず、好きではないのだが、コンスタントに良曲を提供してくれるSM STATION(とLDN NOISE大先生)には感謝だ。

 

 

8. Monster LDN NOISE creeper bass remix / EXO

 


[AUDIO] EXO Monster (LDN Noise Creeper Bass Remix) - Single

 

LDN NOISE繋がりでおまけの一曲。自らcreeperと言うだけあって、ドロップ前の日本人女性の声ので「ロンドンノイズ」の一言が虫唾が走るほど気持ち悪い。(そこ)

 

 

 

 

果たしてkpop市場のEDMブームはいつまで続くのやら…。大のEDM愛好家の私としては嬉しい限りなのだが、やはり昔の古き良きフックソングが懐かしかったりもする。

次回もお楽しみに〜。 to be continued :)

 

 

 

追記

 

第三弾

 

 K-POP meets EDM vol.3 - Name? Bomb, Cherry Bomb

 

 

 

 

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悩める十代が悩める十代にお勧めしたい映画

 タイトルの通り、十代の筆者が、「これは十代のうちに出会えて良かったな」と思った映画を網羅しました。
 
 
 
「17歳のカルテ」
 

http://www.anime.marumegane.com/blog3/girl_interrupted.jpg

 
大人には決してわからない、脆くて危うい、そして美しいティーネージャーの等身大“カルテ”。変わり映えしない日々を悶々と過ごし、その退屈さに憤り、人生の意味、そして自分自身の存在意義がわからない、しかし死ぬのは怖い。そんな悩みを一度でも抱えたことのある若者ならば、きっと誰しもがこの映画に共感できるだろう。「事実は小説よりも奇なり」とはよく言うが、著者、即ち主人公の自伝がベースであるゆえの圧倒的なリアリティが、そのシンパシーを助長する。
登場する患者を演じる俳優たちは皆役と同様に若く、その等身大の演技が光る。特に、主演のウィノナ・ライダーアンジェリーナ・ジョリーの演技は圧巻。そして何より、故ブリタニー・マーフィーと、彼女の演じたデイジーとが重なって、“彼女ら”の死が一層悼まれる。
 
 
 
「最低で最高のサリー」
 

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人間誰しもいつかは必ず死ぬ運命にあるというのに、何故毎日無意味な宿題をこなさなければならないのか。そんな斜に構えた持論を以って勉強や人間関係から逃げている怠惰な学生にお勧めしたい一作。これは決して、明らさまに「500日のサマー」を意識したような邦題やポスターが唱うような、あざとい恋愛映画ではない。そもそも原題の「the art of getting by」を訳せば「処世術」。これは飽くまで、極めて厭世・厭人的な主人公が十代ならではの悩みや葛藤(勿論その中には恋愛も含まれる)を乗り越え、如何にして自分の進むべき道を見つけて行くのか、それを如実に描いた作品である。「学校に行きたくない」そんなことを一度でも思ったことのある学生ならきっと、冒頭のモノローグから心を掴まれることだろう。
 
 
 
「シングストリート」
 

http://dl9fvu4r30qs1.cloudfront.net/b6/f8/45ba491b4c9db3775afaaedef4b7/sing-street-poster.jpeg

 
苦しい毎日の中で、音楽だけが心の拠り所、そんなナードでギークな少年の心身の成長を描いた傑作。複雑な家庭環境、学校でのいじめ、大人たちからの抑圧、そんな若者ならではの幾多の問題を乗り越え、明るい未来を求めて漕ぎ出して行く少年の姿に目頭が熱くなる。
先に紹介した「17歳のカルテ」同様、監督の半自伝であるがゆえの圧倒的なリアリティ。そして心に残るサントラの数々。一度聴いたら忘れられない、キャッチーでソウルフルな美しい音楽が映画の中に所狭しと詰まっている。80年代らしいレトロでポップな衣装も見所だ。「生涯ベストの声多数」そのキャッチコピーに違わぬこの作品の素晴らしさは、きっと悩める十代の未来への指針を示してくれることだろう。
 
 
 
「ヒースレジャーの恋のから騒ぎ
 

https://image.tmdb.org/t/p/w1280/AhIC0uiSOt49fNuKkGmlXvdsd4J.jpg

 
フェミニズム論者であり成績も良好、自分の信念に揺らぎが無くたとえそれが世間の“普通”から逸脱しているとみなされようと、自分の心のみに従って生きる、少々風変わりでオタクっ気があり、それでも心の底には乙女な一面もある主人公、ジュリア・スタイルズ演じるキャットの性格には、きっと多くの“ナード”な学生が共感できるのではないだろうか。
もっともこれは彼女に限ったことではない、きっとこの作品を観れば誰しもが、その登場人物たちのうちの誰かしらと自身とを重ね合わせることが出来るはずだ。変わり者と囁かれ、学校の中で孤立するキャット、存在感の薄さに悩み、中々自分に自信が持てない新入生キャメロン、その寡黙さゆえ噂を立てられ、周囲から恐れられるパトリック、人気者である反面、本当の友達、恋人が出来ず人知れず孤独感を抱えるビアンカ。一見相容れないように思われる登場人物たちだが、結局は皆はぐれ者なのだ。そんな彼らが映画が終わる頃にはそれぞれの居場所を見つけ、前進して行く。恋愛あり、友情あり、教訓あり、リアリティあり。ティーンの学園恋愛コメディ、そんなジャンルで括ってしまうにはあまりにも勿体無い良作である。
 
 
 
「セブンティーンアゲイン」
 

http://1.bp.blogspot.com/-sdHOf6C53ls/VTkxza6EKcI/AAAAAAAAAW0/Jl9yd9dVCIM/s1600/51161.jpg

 
娯楽映画としては非の打ち所なしの良作。ある日目覚めたら17歳にという超設定にもかかわらず、これといった突っ込みどころもなく観る者をその世界観に一瞬にして引き込んでくれる。ザック・エフロン主演の同じ学園ものと言えど、個人的には、ディズニーお得意の綺麗事で塗り固められたハイスクールミュージカルシリーズよりも、こちらの方が余程リアリティがあって面白い。
大人になって、十代という貴重な時間を徒らに過ごしてしまったことを後悔しないよう、今何をすべきなのか。この映画はそれを教えてくれる良い指針となってくれることだろう。
 
 
 
「17歳の肖像」
 

http://www.impawards.com/2009/posters/education.jpg

原題は「an education」。多感な17歳の少女を取り囲む大人たちの様々な意味での“教育”がそれぞれに違ったアプローチで描かれている。
勉強や進学に追われるばかりで、変わり映えしない日々の生活にうんざりしている。少し背伸びをして、大人っぽいことをしてみたい。この映画の中には、そんな悩める十代の女子ならば誰しもが共感できる、リアルな悩みや欲望が詰まっている。自分に必要な、本当の”教育”とは何なのか。成人する前に絶対に観ておきたい映画のうちの1つだろう。
 
 
 
「ファーストタイム」
 

http://www.impawards.com/2012/posters/first_time_xlg.jpg

テーマはずばり、初めてのセックス。ディラン・オブライエン扮する、恋愛経験はほぼ皆無の奥手で初心なオタク系男子と、率直で大人な反面、年上彼氏との進展にイマイチ踏ん切りをつけられずにいる普通女子との、どこかぎこちなくてどこか甘い恋愛模様が淡々と描かれる。露骨な描写こそないものの、夢見がちで臆病なティーネージャーの”リアル”が垣間見える隠れた良作。ディラン・オブライエンの役柄と相反する美男子っぷりだけでも観る価値あり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

K-POP meets EDM

どうやらここ最近のk-pop市場は世界のEDM人気に乗じることを覚えたらしく、EDMファンには堪らない良曲がガンガン発信されているので、この際まとめてみようということで、まとめてみました。さ、行きましょ。

 

 

 
1. Wave / R3hab, AMBER&LUNA
 
 世界的DJのR3habにf(x)のアンバーとルナをボーガルとしてフィーチャー。つい数日前にリリースされたばかりだが、これはkpop好きもそうでない人も全力で楽しめるEDMサウンド王道中の王道。クラブのポールをがっしり握って踊り狂いたくなるスーパーダンスチューン。
 

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 2. Pick me / produce 101

 

韓国のMnetで昨年末から先月まで放送されていた練習生サバイバルプログラム、produce101の課題曲として番組の放送に先駆けて公開された話題性抜群のダンスチューン。プロデューサーは韓国EDM界の重鎮DJ KOO
ミキシングを担当してるDJ兼作曲家のMAXIMITEがさりげなくイケメンなので要チェック。

Maximite minchul shin (@maximiteshin) • Instagram photos and videos

歌唱レベルはさておきドロップ以降がスルメなので必聴。

 

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3. View / SHINee

 

K-POP界にEDM旋風を巻き起こすきっかけとなったまさに張本人である名プロデューサー、LDN NOISE(ロンドンノイズ)のプロデュース。ここ最近SMとの癒着が著しい。ハウスとk-popってこんなに相性が良いもんなんだと教えてくれた一曲。プールの底のような清涼感がこれからの季節耳に優しい。

 

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LDN NOISE | Free Listening on SoundCloud

 

 

4. 4 walls / f(x)

 

先述のViewに続いてLDN NOISEのプロデュース。サビだけがハウス風味だったviewと比較してこちらは一曲丸ごと完全にハウス。確かにハウスなんだけども流れるようにメロディアスな旋律がkpopらしくて良い。

f(x)のミステリアスで掴みどころのない雰囲気はこの手のエレクトロニックな音楽と相性抜群。
 

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5. OMGT / mad town


昨年世界中で大ヒットした、Major Lazerのlean onの二番煎じ感は否めないがそれでも依然として良曲。キャッチーなメロディとoh my god thanksのフレーズがイヤーワーム必至。個人的なお気に入り。

 

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6. 24hours / make some noise (from Produce 101)

 

先に紹介したproduce 101のコンセプト評価ミッションで組まれたユニットmake some noiseによるナンバー。pick meの製作コンビ、DJ KOOとMAXIMITEによるプロデュース。Bメロがトロット風なお陰で完全に洋楽に傾倒してないのがポイント。これもpick me同様ドロップ以降が最高にアガる。

 

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7.Light Saber / EXO 

 

昨年末の最新作公開に乗じてEXOとスターウォーズがタイアップ。これまたヒットメーカーLDN NOISEのプロデュース。完全にSMエンタと癒着してるのがわかる。これもview同様サビがほんのりハウス風味。聴けば聴くほどハマるスルメソング。というか、LDN NOISEの楽曲は基本スルメ。

 

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8. Sugar free / t-ara

 

 この曲実はちょっと古め。Big room系のEDMサウンドを取り入れるという恐らくkpop界初の試み。(と言ってもほぼほぼ出だしだけ)

発表当時はDVBBS&BorgeousのTSUNAMIのパクりなんじゃないかと騒がれてた記憶があるけど、個人的にはそこまで似ているとは思わない。
 

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9. DOPE / BTS 

 

この曲に関しては、Flo RidaのGDFRから多大なインスピレーションを受けていることは間違いないだろう(オブラートに包んだつもり)

 

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10. HATE / 4minute

 

これなんかはもう完全に洋楽と言って良い範疇だろう。流石のクオリティだ。ドロップ、というかサビの重低音がクセになる。

 

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さて、こんなところだろうか。流行のものを見つけると直ぐさま食いついてあっという間にものにしてしまうのがkpopの長所であり短所。話題性や流動性に長けている分並行して、廃れ、飽きられるスピードも恐ろしいほど速い。持って半年、といったところか。これまでの間、様々なジャンルに挑戦してはみるみるうちに市場を広げ、世界中に根強いファンを獲得してきたkpopだが、ここ最近どうも、韓流全体が停滞期なように思えて仕方がない。(と言っても今までも何か一つのコンセプトに落ち着いたことがあるわけでもないのだが)基本的に欧米の二番煎じがスタンスなのは今に始まった事ではないが、それでも、kpopにしかない、”kpopならではの良さ”みたいなものがある。近年はどうもそれが、徐々に失われてきた気がしてならないのだ。マンネリ化してきたと言えば、確かにそうだ。果たして韓流はこのまま下降線をたどるのか、或いはこれまで以上にその人気を上げていくのか、これまで私がkpopに向けてきたような情熱も既にすっかり冷え切ってしまったけれども、その行く末をこれからも細く長く、陰からこっそりと見守っていこうと思う。 

 

 第二弾はこちら。

che2rybomb.hatenablog.com

 

 

 

 

 

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